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EnviroPro

 

EnviroProは、統合廃棄物処理プロセス中のVOCsと他の化学物質の

行方を確認することができる。また、新しい規制によって要求されるプロセスの

改良及び拡大を評価することもできる。

 

EnviroProでは通常の構成物質と非通常の構成物質とを区別している。

前者は熱力学モデルで完全に記述できるが、後者は現行の熱力学モデルでは満足な

モデル化が出来ない。ユーザは構成化学物質を約400種類の化学物質に関しての熱力学的、

環境的物性を持ったデータベースから選ぶことが出来る。

 

EnviroProは個々の構成化学物質についての物質収支をとり、流れの組成や寄与ファクター

に基づいて、受け入れ側水本体への影響度の指針となるBOD,TSSなどの流れに累積する環

境物性を評価する。理論酸素要求量やTOC等の物性に対する寄与ファクターは種々の構成

物質の構成要素の組成から計算される。

 

例題:工業廃水処理の解析と多数の化学成分(構成物質)の行方の追跡を行っている

1,000,000gallon/day(MGD) の処理量のプラント。流入ストリームとスラッジ

リサイクルストリームを混合し、連続した2基の曝気槽(AB-101,AB-102)に送られて、

有機物は生物酸化を受ける。各曝気槽は平均3時間の液滞留時間、10時間のスラッジ

滞留時間で操作される。2mg/lという最小の溶解酸素(DO)濃度を維持するために表面

曝気システムを使っている。下記の反応 a., b.,及び c.を考慮している。

 

a. ブドウ糖の生分解:Glucose → Biomass + H2O + CO2

b. ベンゼンの生分解: Benzene → Biomass + H2O + CO2

c. バイオマスの崩壊: Biomass → Dead Biomass

 

Water   995.99 [g/l]
Glucose    4.98
Benzene   0.63
Biomass   0.10

 

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